豊かな地球環境維持のために社長ブログ

【 アーカイブ: 2020年6月 】

本社・関東支店移転のお知らせ

2020年06月29日

本日(629日)より本社・関東支店は下記の場所に移転しました。

新しい事務所は元の事務所から約2km西方の隅田川左岸側に位置する東京都江東区新大橋1-8-2 新大橋リバーサイドビル1014階になります。

これまでは2フロアに分かれていましたが,今回から1フロアに全員が収まり今まで以上に風通しの良い人間関係が期待できると思います。

地名の新大橋とは隅田川に架かる新大橋から名付けられたもので,大橋と呼ばれる両国橋の次に架けられた3番目の橋です。(因みに1番目は千住大橋)

この新大橋は関東大震災の際に隅田川の橋がことごとく焼け落ちる中で唯一被災せず,避難の道として多くの人命を救ったため「人助け橋(お助け橋)」とも呼ばれているとても立派な歴史のある橋です。

当社もこの新大橋のように,社会に貢献できる会社であり続けたいと改めて強く願うところであります。

お客様,協力業者の皆様,お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。今後とも興亜開発株式会社をよろしくお願いします。

レジ袋の有料化について

2020年06月26日

既にご存知の通り,プラスチック製のレジ袋が71日より有料化となります。(※対象外もあります)これは廃棄物や海洋プラスチック問題,地球温暖化等の課題に対する私達の生活様式の見直しをきっかけとすることが目的です。

皆さんはマイクロプラスチック問題という言葉を聞いたことがあるでしょうか。プラスチック製品が投棄或いは海洋に流入し,波の力などで長時間かけて15mm以下の大きさになったものをマイクロプラスチックと呼んでいます。

現在,世界中の海でこのマイクロプラスチックが浮遊しており,海に暮らす魚や哺乳類などが誤って食べてしまい死に至るという問題がクローズアップされています。また,マイクロプラスチックを食べた小魚を大きい魚が食べ,それを更に大きい魚が食べて体内にマイクプラスチックが蓄積された魚を最終的には人間が食べてしまうという食物連鎖を考えると魚好きにとっては一刻の猶予も許されない危機的な状況と言えるでしょう。

考えてみれば私が小さい頃は八百屋で買い物をしてもビニール袋などなくて新聞紙に包んでもらい持参した買い物かごに入れて持ち帰るのが普通だったが,それを不便だとは考えたことは一度もありませんでした。

レジ袋は軽くて丈夫で水も通さず大変便利なものではあるが,分解されることなくいつまでも残存する厄介物でもある。

政府は先日気候変動を「気候危機」と表現し,気候変動問題を強調するとともに脱炭素社会への移行を強く訴えている。そういう意味でもプラスチック製レジ袋の使用を制限することは有効であろう。

東京では既に数年前から買い物袋の有料化を行っている小売店も多く,買い物袋持参はある程度定着していると思うが,買い物袋の有料化はレジ袋をゴミ箱に被せてゴミ袋として使用している小生にとっては少々困った問題でもある。 

※①繰り返し使用可能な厚さが50マイクロメートル以上のもの。②海洋生分解プラスチックの配合率が100%のもの。③バイオマス素材の配合率が25%以上のみの。何れも袋に表示されている。

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