豊かな地球環境維持のために社長ブログ

【 アーカイブ: 2020年 】

禁煙したい方には朗報かも!!

2020年11月18日

厚生労働省は1111日,医療スタートアップのCureAppが開発した禁煙治療向けスマートフォンアプリを保険適用すると決めた。国内初の治療用アプリである。医薬品のように医師が患者に処方し,患者がスマホにダウンロードして使う。アプリによる助言や指導で禁煙を支援してくれるらしい。

発売は121日で診療報酬は25,400円。アプリの他に一酸化炭素を測る機材の代金も含まれている。患者は原則3割負担なので7,620円ということになる。但し,通常の診察料や薬剤費は別途必要。無料アプリが多い中で決して安くはないが,一昔前と違って増税でタバコも1500円以上となっている中,禁煙を検討中の方には朗報かも。

参考URLhttps://medit.tech/cure-app-insurance-coverage-2020/

日経XTREND記事:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65493340X21C20A0000000/

歯磨きが新型コロナウイルスに有効!?

2020年11月13日

新型コロナウイルスの感染が再び拡大傾向にあり,第3波の到来とも言われるようになってきました。昨日(11/12),東京では新たに393人の感染が確認されました。(当社は未だ感染者ゼロを更新中です)全国的にも感染者数が急激に増えており,これから寒くなるとともに湿度も下がるため新型コロナに限らずインフルエンザなどウイルス感染しやすくなりますので注意が必要です。 

そうした中で政府は「新しい生活様式」の3つの基本として①ソーシャルディスタンスの確保,②マスクの着用,③手洗いを推奨しており,「3蜜」の回避も強く訴えていますが,それらの他に今回は歯磨きが新型コロナウイルスに大変有効であるというお話しをさせていただきます。 

もともと歯周病になると心臓病や脳梗塞あるいは糖尿病などの症状が悪化することは知られていますが,英国の研究で新型コロナウイルスにより死亡した人を調べた結果,歯周病菌が大量に見つかったという報告がありました。

日本では,歯周病は20歳代で約7割,60歳代では約9割がかかっているといわれており,全世界で最も患者が多い病気として2001年ギネスブックにも掲載されました。 

では,歯周病になるとなぜ新型コロナウイルスに感染しやすくなるのかというと,歯周病菌はプロテアーゼという酵素を出し,これが粘膜を傷つけてウイルスを侵入しやすくします。また,歯周病で歯ぐきに慢性的な炎症が起きていると炎症物質(IL-6)が産生され,ウイルスによる感染を促進するということです。 

子供が新型コロナウイルスに感染しにくく軽症や無症状ですむのも歯周病が殆どないことが理由のひとつといわれており,正しい歯磨きを行うとインフルエンザの発症率が10分の1に減った例もあるそうです。 

歯周病予防には食後の歯磨きが最も有効なことは当然ですが,前述の通り大半の人が既に歯周病にかかっていますので,定期的な口腔ケアとして歯医者さんで歯石を除去してもらうことも重要です。小生も約10年前に歯周病と診断されてから歯科医の指導により15回以上(起床時,毎食後,就寝前,+α)の歯磨きを続けています。磨き過ぎでは?という話もありますが,歯磨き粉は原則使用しませんので歯が削れるということはありません。また,タバコを吸う人は歯周病にかかりやすいということですので喫煙者の方は要注意です。このブログをご覧になった皆さんも是非歯磨きを正しく行って新型コロナウイルスに対する自己防衛を心がけましょう。

自転車に乗って思うこと

2020年08月26日

最近自転車に乗る機会が増えて,色々感じたことを綴ってみたいと思います。(ほぼ愚痴)

自転車は風を受けて走るので,ゆっくりと漕げば猛暑の中でも意外と楽に移動できる便利な乗り物だと思います。また最近は新型コロナの影響で3蜜状態の公共交通機関を嫌って自転車通勤に変えている人も多いようです。

これはプチ自慢ですが,当社は2km以上の通勤距離であれば自転車でもバイクや自動車と同様に月額4,200円の通勤手当を支給しています。自分で言うのも変ですが手厚い会社ですよね。

さて,話を元に戻しますが,自転車は軽車両に当たるため,自動車やバイクと同様に車道の左側を走行するのが原則です。(※歩道を通行できる条件はあります)しかし,知ってか知らずか歩道を走る自転車がいかに多いか驚きます。これは自分が歩行者の立場で後ろから猛スピードで追い抜く自転車に何度もヒヤリとした怖い思いをした経験があり歩道を走行するのは本当にやめたほうが良いと思います。

東京は殆どの道路に自転車レーンが設定されており,私もルールに則り車道の左側を走ることにしているのですが,自転車レーンを塞いで駐停車している自動車が多いことに困っています。それらを避けて走ろうとすれば車道の真ん中を走ることになり自動車と接触したらひとたまりもありません。悔しいことに駐停車している車を覗けばスマホをいじっている人や寝ている人が大半で,そのために自分が危険を冒しているのかと思うと???な気持ちになります。もう少し自転車の安全も確保してもらいたいものです。ただ,これまで自動車主体だったときの自分もあまり自転車のことは考えていなかったような…。

一方で自転車に乗る人も信号無視,交差点で脇道から左右確認や徐行なしで飛び出す,車道の右側を走る(そういう人に限って道を譲らない),耳にイヤホンを差し込んでの運転などマナーの悪い人も結構見かけます。

自転車は運転免許証が不要な乗り物だからそうなるのでしょうか。明らかに自動車運転免許証を持っているような人でも自転車に乗るとルール無視になる人もいます。最近は電動自転車の普及も進んでおり,かなりのスピードで走ることができるため事故になった時のことを想定すると身震いします。

便利な乗り物だけにみんながルールを守って気持ちよく利用したいものですね。

お盆を過ぎても残暑が厳しい毎日ですが,熱中症にも気をつけながらどうか皆様ご安全に!

 

※自転車が歩道を通行できる条件

  • 「自転車通行可」の道路標識または「普通自転車通行指定部分」の道路標示がある歩道を通るとき
  • 運転者が13歳未満もしくは70歳以上、または身体に障害を負っている場合
  • 安全のためやむを得ない場合

本社・関東支店移転のお知らせ

2020年06月29日

本日(629日)より本社・関東支店は下記の場所に移転しました。

新しい事務所は元の事務所から約2km西方の隅田川左岸側に位置する東京都江東区新大橋1-8-2 新大橋リバーサイドビル1014階になります。

これまでは2フロアに分かれていましたが,今回から1フロアに全員が収まり今まで以上に風通しの良い人間関係が期待できると思います。

地名の新大橋とは隅田川に架かる新大橋から名付けられたもので,大橋と呼ばれる両国橋の次に架けられた3番目の橋です。(因みに1番目は千住大橋)

この新大橋は関東大震災の際に隅田川の橋がことごとく焼け落ちる中で唯一被災せず,避難の道として多くの人命を救ったため「人助け橋(お助け橋)」とも呼ばれているとても立派な歴史のある橋です。

当社もこの新大橋のように,社会に貢献できる会社であり続けたいと改めて強く願うところであります。

お客様,協力業者の皆様,お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。今後とも興亜開発株式会社をよろしくお願いします。

レジ袋の有料化について

2020年06月26日

既にご存知の通り,プラスチック製のレジ袋が71日より有料化となります。(※対象外もあります)これは廃棄物や海洋プラスチック問題,地球温暖化等の課題に対する私達の生活様式の見直しをきっかけとすることが目的です。

皆さんはマイクロプラスチック問題という言葉を聞いたことがあるでしょうか。プラスチック製品が投棄或いは海洋に流入し,波の力などで長時間かけて15mm以下の大きさになったものをマイクロプラスチックと呼んでいます。

現在,世界中の海でこのマイクロプラスチックが浮遊しており,海に暮らす魚や哺乳類などが誤って食べてしまい死に至るという問題がクローズアップされています。また,マイクロプラスチックを食べた小魚を大きい魚が食べ,それを更に大きい魚が食べて体内にマイクプラスチックが蓄積された魚を最終的には人間が食べてしまうという食物連鎖を考えると魚好きにとっては一刻の猶予も許されない危機的な状況と言えるでしょう。

考えてみれば私が小さい頃は八百屋で買い物をしてもビニール袋などなくて新聞紙に包んでもらい持参した買い物かごに入れて持ち帰るのが普通だったが,それを不便だとは考えたことは一度もありませんでした。

レジ袋は軽くて丈夫で水も通さず大変便利なものではあるが,分解されることなくいつまでも残存する厄介物でもある。

政府は先日気候変動を「気候危機」と表現し,気候変動問題を強調するとともに脱炭素社会への移行を強く訴えている。そういう意味でもプラスチック製レジ袋の使用を制限することは有効であろう。

東京では既に数年前から買い物袋の有料化を行っている小売店も多く,買い物袋持参はある程度定着していると思うが,買い物袋の有料化はレジ袋をゴミ箱に被せてゴミ袋として使用している小生にとっては少々困った問題でもある。 

※①繰り返し使用可能な厚さが50マイクロメートル以上のもの。②海洋生分解プラスチックの配合率が100%のもの。③バイオマス素材の配合率が25%以上のみの。何れも袋に表示されている。

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