地中熱利用工事

地中熱は、私たちの足もとにある身近な自然エネルギーです。地中熱は、天候に左右されたり、利用の制約がなく、安定的に何時でも利用できる自然エネルギーです。
弊社では、地盤調査から設置工事までを全て自社で実施しており、経験豊富な技術者が、最適な地中熱利用工事計画をご提案いたします。

地中熱利用の主な形態は以下のとおりです。

1. クローズドループ
   地中から熱を取り出すために地中熱交換器ないに流体を循環させ、汲み上げた熱をヒートポンプで必要な温度領域の熱に変換する方法です。地中熱交換器内を循環させる流体には、通常は不凍液または水を用います。
   メンテナンスがほとんど必要ありません。
2. オープンループ
   揚水した地下水の熱を地表にあるヒートポンプで取り出す方法です。ヒートポンプで熱交換した後の地下水は、同じ帯水層に戻す方法、別の帯水層に注入する方法、地表で放流する方法があります。 本方法は、クローズドループと比較して、採熱量が大きく経済性に優れていますが、システムのメンテナンスが必要です。 地下水の揚水規制がある地域では利用することができません。
3. 空気循環
   空気を地中に通して地盤との間で熱交換をする方法です。
4. 水循環
   地中と地表をパイプで結ぶ単純な水循環方法です。あるいは、地下水をパイプに通し循環させる方法です。
5. ヒートパイプ
   冷媒の蒸発と凝縮で熱を搬送する法オフです。動力を必要としません。

• 対象地域の状況、用途、費用を考慮して、最適な地中熱利用計画を立案いたします。
• 補助金制度等の説明も行っております。
• 安全かつ効率的に工事実施するためには、事前調査が重要です。弊社では、地盤調査・地下水調査から設計、施工までを自社で実施しており、必要な調査等についてもご提案いたします。

• 地中熱利用計画の立案
• 必要に応じて地盤調査・地下水調査の実施
• 工事の実施
• メンテナンス