地下水位低下工事
Groundwater Lowering

地下水位低下工事は、地下掘削工事時に欠かせないものです。弊社では、事前調査から影響予測解析、地下水位低下工事まで実施しており、工事中の急なご要望にもスピーディーに対応いたします。
弊社は、岸壁や河川等の湧水量の多い場所や、市街地、狭小地等での豊富な工事実績から、お客様のニーズに合わせた最適な地下水位低下工事をご提案いたしております。
地下水位低下工事の方法
地下水位低下工事の主な方法は以下のとおりです。
1.ディープウェル工法
鋼管を地中に設置し、井戸内に流入した地下水を井戸底付近に設置した水中ポンプで汲み上げることで地下水位を低下させます。
希望される地下水位低下量に応じて井戸の集水能力、水中ポンプ等の能力について検討させていただきます。2.ウェルポイント工法
吸水装置を1~2m間隔で地中挿入し、負圧により地下水を吸い上げて地下水位を低下させます。
強制的に集水するため、比較的透水性の小さい土質にも適用できます。3.釜場排水工法
集水マスや溝を掘削面より低い位置に設置し、流れ込んできた地下水を水中ポンプで排水します。
小規模工事で湧水量が少ない場合に用いる工法です。
地下水位低下工事の特長
・弊社では、地下水を低下させた場合の周辺への影響予測シミュレーションもご提案いたしております。
・必要に応じて、遮水壁等の補助工法もご提案いたしております。
・工事中は必要に応じてモニタリングを実施し、周辺環境や安全への配慮には万全を期しております。
・排水した地下水を地下(地盤中)に戻すリチャージ工法もご提供いたしております。
地下水位低下工事の業務内容
・地下水位低下工事計画の立案
・必要に応じて地盤調査、地下水調査の実施
・地下水位低下工事の実施
・モニタリング