地質・環境トピックス

土壌汚染対策法に基づく調査及び措置に関するガイドライン改訂版の公開と販売開始

2022年09月28日

「土壌汚染対策法に基づく調査及び措置に関するガイドライン改訂第3版」が改訂され、令和4年8月31日に「土壌汚染対策法に基づく調査及び措置に関するガイドライン(改訂第3.1版)」が公開されました。

https://www.env.go.jp/water/dojo/gl-man.html

 

このガイドライン改訂第3.1版は、平成31年の改訂第3版に対し、その後変更された制度への対応や、より運用に資するものとして全体的な見直しが行われたものです。

928日から書籍として販売されますが、本編とAppendixの2分冊がセットで販売されます。片方だけ購入することはできません。

https://www.gepcstore.com/user_data/20220921.php

六価クロムの水質環境基準改正

2021年10月12日

令和3107日に、公共用水域の水質汚濁に係る人の健康の保護に関する環境基準及び地下水の水質汚濁に係る環境基準の六価クロムの基準値が、現行の0.05 mg/Lから0.02 mg/Lに改正されました。施行期日は令和4年4月1日です。

新基準が今年41日から施行されたカドミウム、トリクロロエチレンと同様に、数年のうちに六価クロムの土壌環境基準及び土壌汚染対策法の溶出量基準も、現行の0.05 mg/Lから0.02 mg/Lに改正されることが予想されます。

 

土壌環境基準及び土壌汚染対策法の基準変更

2021年03月26日

土壌環境基準及び土壌汚染対策法の土壌溶出量基準のカドミウムとトリクロロエチレンの基準強化が、いよいよ4月1日に施行されます。カドミウムの基準値は現行0.01mg/Lから0.003mg/Lに、トリクロロエチレンの基準値は現行0.03mg/Lから0.01mg/Lになります。

この基準強化により、従来汚染土ではなかった土が汚染土になるケースが出てきます。売買予定地が汚染地になったり、残土の搬出ができなくなることもあり得ます。

土壌調査や残土分析を行う際は、ご注意ください。

また、既に分析済みの発生土を4月1日以降に搬出する際は、分析値が新基準に適合していることをご確認ください。

東京湾における海上地盤調査の空中写真(2004年(平成16年)12月11日撮影)

2020年12月24日

2004年(平成16年)、東京都水道局発注の「江東区豊洲二丁目品川区八潮一丁目地先間送水管路線土質及びガス調査」の業務を受注しました。地質調査業務としては珍しく2億円を超える高額な受注金額でした。

送水管が東京湾の真下を通る計画という事で、東京湾で海上足場(SEP)を用いたボーリング調査を実施しました。その時の空中写真が出てきましたので、ホームページにUPしました。

写真をクリックして拡大してご覧ください。

 

 

クリーンライフビジョン21に出展しました。

2019年01月23日

クリーンライフビジョン21(2018東京国際クリーニング総合展示会)が11月29日~12月1日に開催されました。当社では、【特別企画】土壌対策ゾーンに出展しました。

開催期間中は、多数のご来場者様が当社ブースへお立ち寄りくださいました。多くのクリーニング業者の方は土壌汚染の問題に苦慮されていることを感じました。

当社では、調査から対策工事まで一貫して自社で行っております。ご相談だけでも遠慮なくご連絡ください。

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