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リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックが終わって

2016年09月27日

 リオオリンピック・パラリンピックは、始まる前は治安の問題や準備の遅れが心配されましたが、大きな問題もなく無事終了しました。日本選手はオリンピック史上過去最多のメダル41個を獲得し、テレビの前に毎日くぎづけとなり、選手の戦いに年甲斐もなく熱く、そして感動させてもらいました。またパラリンピックは日本選手の金メダルこそありませんでしたが、ロンドンを上回る24個のメダルを獲得し、体の不自由な選手の必死な戦う姿に元気をもらいました。まずは選手の皆さんありがとう、そして本当にお疲れ様でした。4年後の東京オリンピック・パラリンピックが更に待ち遠しくなりました。

オリンピック日本選手の活躍で特に印象に残ったのが、男子体操、水泳、卓球、女子レスリング、柔道、女子バトミントン複、男子400mリレー等色々ありました。その中で卓球は今まで女子しか見たことがなかったのですが、今回初めて男子卓球の強打のラリーは見ていて迫力があり、こんなに面白いのかと気づかされました。そして水谷選手が、卓球シングルスで男女を通じて初めて銅メダルと決まって、仰向けになりガッツポーズをした時本当に興奮させられました。その数日後テレビである野球評論家が、「水谷選手のガッツポーズはダメ。手は肩より上にあげてはだめ、礼に始まり礼に終わるですから。」と喝を入れました。水谷選手はメダルを取るために必死に練習、戦いその結果勝利を勝ち取り、素直に喜びを爆発させたのです。その後相手選手に対してきちんと握手し、礼を尽くしています。なぜ水を差すような言動をし、ほめてあげないのでしょうか。以前野球の名監督が彼と選手時代対戦していたので「お前に選手に対して喝を入れる資格はない」と言っていたのを思い出しました。

 大御所や大先輩の意見は尊重に値しますが、年を取ったことにより周りが見えない独りよがりの言動や行動をする場合があります。最近では元都知事や元首相など、ある意味老害と思われるような行為・行為が目立ちます。私も今年64歳になりましたが、10年、20年後にどのように年老いていくべきか色々考えさせられました。

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