【 アーカイブ: 2022年3月 】
必ず痩せるインターバル速歩!
2022年03月24日
ダイエット目的でウォーキングしている人は多いと思います。
小生も長年1日1万歩を目標にウォーキングを続けているひとりですが,ある段階で体重が落ちなくなり,体重を維持するための虚しい日課となっていました。
そこで現在取り入れている「インターバル速歩」がかなり効果的であるということがわかったのでダイエットでお悩みの方にご紹介します。
インターバル速歩とは,速歩きとゆっくり歩きを3分毎に繰り返すウォーキング方法で1日に各5セットで30分を1週間で4日行うだけというものです。
それ以上やってもあまり効果は変わらないらしいのですが,小生の場合は前述の通り,1日1万歩を目標にしているので毎日1時間以上をウォーキングに費やしています。
インターバル速歩をやり始めると数週間で太腿の筋肉が見違えるほどしっかりとし,基礎代謝量も上がって,体重は確実にダウンします。もちろん,食事制限は特に必要ありません。
注意点としては,次に上げる3点だけです。
- 歩幅は意識的に大股で(歩くときの着地はつま先ではなく踵から)
- 速歩きとは会話がやっとできる程度のスピードです
- 背筋を伸ばすために腕を振るときは前に3割,後ろに7割のイメージで
健康読本には他にも色々と細かいことを書いていますが,本当に大事なことはこれだけです。
3分の時間を計るのも,私の場合は音楽を聞きながら歩くので,曲が変わる度に速歩とゆっくり歩き切り替えています。曲によっては5分位の長いものもありますが,その辺は適当でも良いと思います。
要は,速歩きに慣れていない人でも3分間は頑張れるという長さのようです。慣れてくると5分位は全然平気で速歩きできます。また,大股で歩くことは,年をとって転倒リスクを減らす対策にもなるらしいので,普段から意識的にやったほうが良いと思いようです。また,大股で歩くにはつま先から着地すると小幅になりやすいので踵から着地すると大股で歩けます。
ウォーキングは夕食後に隅田川テラスを利用しており,現在は橋のライトアップがとてもきれいです。これまでに撮影したものをご紹介します。
花粉症の人は癌になりにくいという新聞記事
2022年03月16日
2022年3月16日の日経新聞に興味深い記事が載っていましたのでご紹介します。
癌は日本人男性の3人に2人,女性では2人に1人が罹患する国民病ですが,花粉症も日本人の3割近くを悩ませています。
一方で,癌は全体の6割,早期であれば9割が完治しますが,花粉症は一度発症すると完治することは稀なようです。
東京都の調査では昭和60年前後の都内のスギ花粉症の有病率は1割程度だったのに,平成28年では5割近くに上ったとのこと。
さて,本題についてですが,花粉症を発症していると,癌による死亡率が約半分になるという研究結果が東大の研究グループから出されました。
また,花粉症の人は,膵臓がん,大腸がん,脳腫瘍の発症リスクが大きく低下するという調査結果も出ています。花粉症のようなアレルギー症状を持つ人は癌に対する「免疫監視機構」が強化されている可能性があるとのことです。
毎年この季節になると花粉症の人は本当に辛いと思いますが,良いこともあるということでポジティブにお過ごしください。